こんにちは!今回は、賃貸物件のドアに新たな鍵を取り付けた施工事例をご紹介します。
「地下から1階に上がる扉に、10日以内で鍵を取り付けてほしい」
というご依頼をいただき、限られた時間・部材条件の中で最適な方法を提案&施工しました!
施工対象:地下(屋外)から1階(室内)へとつながるドア
ご要望:室内・室外のどちらからでも施錠・解錠できるようにしたい
希望納期:10日以内
現地調査を行ったところ、ドアは木製で、既存のドアノブにはシリンダー(鍵付き)タイプへの交換が難しい構造でした。
🔍 課題:
木製ドアに対応した鍵付きノブは選択肢が少なく、納期もかかる
ご希望の納期(10日以内)に間に合わない可能性が高い
🛠️ そこでご提案したのがこちら!
ドアノブは既存のまま活かす
ノブの上部に補助錠を新設(扉に加工を施して取付)
屋内外どちらからも施開錠できるタイプを選定
これにより、施工までの部材手配が1週間ほどで可能に。
納期・機能・安全性のバランスを取った、ベストな方法となりました。
📸 施工前(屋外側)
鍵がなく、防犯上の不安がある状態
📸 施工前(屋内側)
ノブのみで施錠機能なし
📸 施工後(屋外側)
ドアノブ上部に補助錠を新設 → スッキリした見た目で機能性も◎
📸 施工後(屋内側)
室内側にもツマミ付き → 室内からも簡単に施解錠が可能です
「今回は限られた時間と条件の中で、標準的な工法にこだわらず、“目的をかなえる”ための柔軟なご提案をさせていただきました。
木製の扉は加工性が高いぶん、対応には技術と経験が必要ですが、そこが当社の得意分野。
他社で“できません”と言われた案件も、ぜひ一度ご相談ください!」
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