長年使用を続けてきた玄関ドア。「鍵がかかりにくくい」「開け閉めで引っかかる」「扉が重たい」など、ストレスを抱えながら毎日使用を続けていませんか?
長年使用してその不具合が出た時には、リフォームが必要なタイミング。思い切って検討してみることをおすすめします!
その理由は・・・
注意事項としては、今の家にあと何年暮らすのかということによっては最善策が変わります。状況や予算次第でリフォーム方法は検討する必要があります。
今回の外壁や玄関の取り付け状況から判断し、既存の枠を残したカバー工法でリフォームするのが最善策です。
カバー工法のメリット・・・
工事費用は基本的に、工事の期間が短く難易度が低いほど、人件費や技術料が抑えられる傾向にあります。リフォーム計画の際には特別な目的がない限り、シンプルに最小限の範囲で計画することがポイントです。
本来、カバー工法での玄関リフォームは、下枠のレールを外さなくても工事ができるのですが・・・今回はひと手間かけて撤去しました!理由は、古いレールを外さずその上に新しいレールをつけると、わずかでも段差ができてしまうからです。現場状況から取外しができそうだったので、よりきれいに仕上がるように撤去することに。
しかし、取り外したくてもできない場合もあります。レール周辺がタイルやコンクリートではなく、天然石の場合などです。石は上の写真のようにレール周辺だけカットするという作業ができません。
新しくレールを埋めて、周辺をモルタル補修します。リフォーム前と同様、段差ができず、きれいな仕上がりです。
左右と上の枠はカバー工法で新しい枠を重ねています。重ねることで多少開口幅や高さは元よりも小さくなりますが、生活には支障がない場合がほとんどです。
今回の工事で難しかったポイントは、写真左側の壁です。ドアより手前にも出っ張っていて、かつ下の基礎部分と上の外壁部分で出っぱり具合が違っていたこと。玄関の枠は縦一直線につけるので、出っ張り具合はそろえないとすき間があいてしまいます。この辺りの工事方法は施工者の感覚とセンスによって、見栄えや防水性も変わります。
藤田サッシ販工では住む人使う人の心を大切に工事や提案を行い、取付から10年間自社保証を行っています^^
使用しているうちに建付けが変わってくる場合もあるので、部品交換を伴わない30分程度の調整や修理作業は無償で対応します。取付だけでなくその後の困ったときも安心してお任せくださいね!
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