ガラスが割れて周辺に散乱すると、特に危険な設置箇所があります。
例えば・・・学校、幼稚園、病院施設などのガラス戸や高いところにある窓。
一般住宅では吹き抜けの窓やお風呂の扉など。そのような箇所では、割れてもガラスの破片が飛び散らないように、ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくという方法があります。
もしくは、強化ガラスにしておく方法もあります。強化ガラスとは、一般ガラスに比べて3~5倍の強度があり、割れた時の破片はバラバラの粒状となるガラスです。破片がとがっていないので安全ですが、ガラスはすべて抜け落ちるため、屋外に接している箇所では対処をいそぎます。
しかし、強化ガラスの性質上、通常ガラスのように現地でガラスを切って修理することができません。一度現地調査で正確に採寸したのちにガラスを注文するので、修理までの時間がかかってしまうことがデメリットです。
今回はガラス修理をするタイミングで、新しいガラスに飛散防止フィルムを貼って取付をしました。
フィルム施工前にはまず、貼り付けする面のガラスをきれいにします。
次にフィルムを貼って
空気を抜いて接着させます。
スマホ画面にフィルムを貼る要領と同じですが、面積が大きくなればなるほど空気が抜けなかったり、ほこりがはいってしまったり…専門の職人さんでないと難しい作業です。
大きいサイズになると機械で貼る場合もあります。
フィルム施工後の空気は、時間がたつと抜けるので、ガラス工事をする前に貼っておくのがベスト。
飛散防止目的に限らず、防犯フィルムを窓ガラスの鍵の周辺だけに貼る場合もあります。
窓ガラス全体を防犯ガラスに変えるのは大掛かりなので、ガラス破りの最低限の対策にはなります。
窓やドアの防犯対策工事もお気軽にお問い合わせください^^
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