【施工事例】古くなったブロック塀を撤去して、安全・安心なメッシュフェンスへ
こんにちは、藤田サッシ販工です。
今回は、老朽化したブロック塀を撤去し、新たにメッシュフェンスを設置した施工事例をご紹介します。
■ なぜ今、ブロック塀の見直しが必要?
以前、他県で古いブロック塀が倒れ、下敷きになってしまう事故が起きたのをご存じでしょうか。
この事故をきっかけに、古い塀の危険性について再認識された方も多いかと思います。
実は、現在の建築基準法で定められたブロック塀の安全基準(最大高さ2.2mや控え壁の設置など)は1981年に改正されたもの。
それ以前に建てられたブロック塀の中には、現行の基準を満たしていない「既存不適格」なものも、まだまだ多く残っているのが現状です。
■ 施工前の状況と課題
解体前の様子▽

一部にヒビやぐらつきが見られ、強度が不安な状態でした。
倒壊する前に、撤去を決断されたのは本当に正しい選択だったと思います。
■ 工事の流れとポイント
▶ 解体前の養生作業

まずは周囲への安全配慮と養生をしっかりと行います。
※隣接する住宅や設備に傷がつかないよう保護します。
▶ ブロック塀の解体
高さのあるブロック塀は倒し方や壊す順番にも注意が必要です。
事故がないよう慎重に作業を進めます。
▶ 新しいブロックの設置

地盤や周囲との高さバランスを見ながら、2〜3段のブロックを積み直します。
▶ 雨樋の復旧

解体時に壊れないよう一時的に取り外していた雨樋も元通りに取付しました。
■ メッシュフェンス設置後の様子
設置後写真▽

新しく設置したメッシュフェンスは、視線を遮りすぎず風通しが良いため、境界明示に最適。
コストパフォーマンスも高く、人気のフェンスです◎
また、今回は設置場所に室外機があったため、風の通り道を塞がないようにブロック部分を工夫しています。

小さなことですが、こうした配慮が使い勝手や快適さにつながります。
■ “住む人と使う人の心を大切に”
この言葉は、当社の社用車にもプリントしているモットーです。
見えない部分こそ丁寧に、安全で安心できる暮らしを守るお手伝いができるよう、
一つひとつの施工に心を込めて取り組んでいます。
■ ブロック塀に不安を感じたら…
・「ちょっとヒビが入ってるけど、大丈夫かな…?」
・「控え壁がないけど、うちの塀は安全?」
・「古くなったのでそろそろ撤去したい」
そんな時は、お気軽にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料です。
必要に応じて、安全性のチェックだけでも可能です◎
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