【施工事例】ピポットヒンジの調整でドアの傾き・すき間をスッキリ解消!
今回は、ピポットヒンジの調整作業を行った事例をご紹介します。
「ドアの上がこすれるようになった…」
「ドアの開け閉めに力がいる…」
そんな症状、実はピポットヒンジの“ズレ”や“緩み”などの不具合が原因かもしれません!
■ ご相談内容
お客様からのご相談は、
「最近ドアの閉まりが悪くて、体当たりしないとピッタリ閉まらないほどで困っています」
「無理やり閉めるので壊れそうで心配です」
というものでした。
現地を確認すると、ドアの上が擦れて・傷だらけになっているほど。
反対にドア下部には3㎜ほど隙間があったためドア下部に設置されているピポットヒンジ(回転軸)調整で対応ができそうです。
原因はこのピポットヒンジが錆びて膨張し、ドアを押し上げていたこと。
■ ピポットヒンジとは?
ピポットヒンジは、ドアの下側(または上下)を軸に回転させる「軸吊り構造」の金物です。
重量のあるドアや店舗の自動ドア、アルミ扉などで多く採用されています。
この金物が劣化したりズレたりすると…
・ドアが床にこすれる
・ドアが上枠にあたる
・上下どちらかに傾いて隙間ができる
といった不具合が出やすくなります。
■ 今回行った調整内容
今回は、次のような工程で調整を行いました:
①ドアの傾き・高さ・左右のズレを測定
②ピポットヒンジ部の固定ボルト・アームを点検・調整
この調整で対応できない場合には、必要に応じてスペーサーやワッシャーを挿入するか加工して高さ修正をします。③ドアの開閉テスト → 微調整を繰り返して完了!
■ Before / After
Before(施工前)
・ドア上部が枠とこすれて無理やり閉める状態
・下部にも隙間ができ、防音性・気密性が低下
After(施工後)
・ドアと枠の擦れもなくなり、スムーズに開閉
・見た目も動作も本来の姿に戻りました!
■ 担当者コメント
「ピポットヒンジの部品・不具合は、見た目は小さくても放っておくと大きなトラブルにつながります。
スチールドアなら本体が重い分、床材や枠材へのダメージも大きいので・・・ドアや枠が悪くなって交換しないといけなくなっては大掛かりな工事となってしまいます。使用できなくなる前に早めの調整がおすすめです!
ちなみに今回は部品交換なしで調整のみで改善できました。」
■ まとめ
・ドアの動きに違和感がある
・ドアがこすれている、隙間が空いてきた
・ドアが傾いて見える
そんな症状があれば、ピポットヒンジの調整が必要かもしれません!
「うちのドアも少し気になる…」
という方は、まずはお気軽にご相談ください!ドアの種類(アルミ製・ガラス扉など)やヒンジの種類も幅広く対応できます。
点検・見積りは無料です。傷みがひどくなる前の早めのメンテナンスがドアを長持ちさせるコツですよ!
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