電動シャッターが巻き上がったまま降りてこなくなった不具合。
建物の壁に取付されていて、住宅と一体になっている、ガレージ電動シャッター(トステム/クワトロ)です。
今回の不具合個所はスプリングシャフトという、スラット(シャッターの本体面)を巻取る軸の部分でした。
製品によっては、スプリングシャフトとスラットが一体となっていて、スラットごと交換となる場合もあるのですが、今回はスラットのみの交換で修理できたのが不幸中の幸いでした。
また、破損原因は強風や天候の影響で破損した可能性が高く、火災保険を利用しての修理となりました。
当社にご依頼いただく工事のうち、3割ほどは保険を申請して修理される事例があります。住宅の新築時や賃貸では、住宅ローンや入居の条件となっているので、必ず入っている火災保険。
ガラスが割れたり、自宅のドアに穴が開いたり・・・申請できるケースが意外と多くあります。しかし、お客様ご自身はどの状況でこの火災保険が使用できるのかを把握しておられないことが多いので、もったいない!火災保険は車両保険と違って、申請による次回更新時の値上げはなく、ご負担額に影響しないのもメリットです。
住宅の修理では思った以上に大きな出費となるので、ご自身の契約内容を今一度確認しておかれるのをお勧めします^^
保険申請して修理する流れは、まず現地状況や不具合個所を確認して、お見積もり。
保険会社へも不具合状況を説明し見積データを送って、確認してもらいます。(お客様ご自身でやりとりor当社にお任せでもOK)
承認があれば発注して工事日を調整します。部品の入荷状況次第ではありますが、だいたい10日~3週間が目安です。
シャッター修理の様子、シャッター上部のボックスを開けて作業を行います▽
破損していた、スプリングシャフト▽
新しく交換するスプリングシャフト▽
シャッター部品の交換完了▽
無事不具合も改善できました。
電動シャッターの不具合状況によっては、調整で直る場合もあります。
状況やシャッターのサイズによっても費用は変わります。
まずは、現地確認を行い不具合を特定してお見積もりします。お気軽にお問い合わせください^^
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