春~夏にかけて増加する修理が、窓ガラスの修理です。なぜこの時期なのかというと・・・理由は、草刈りによる飛び石でガラスが割れてしまう事例が多いからです。
掃き出し窓のような大きい窓になればなるほど、工事費と材料費が高くなります。突然の出費や対応に慌ててしまいますよね💦この事例の紹介がガラス修理の際の参考になれば幸いです。
修理について、1枚の単板ガラスの窓の場合、同じ種類・厚みのガラスの在庫があれば即日修理が可能です。しかし、ペアガラスの場合にはメーカーに発注して後日入れ替え作業となります。
費用については、このような不測の事態には火災保険を申請することで、費用負担や保険料の増加もなく修理できる場合が多いので、適用条件を確認してみることをおすすめします。保険会社への状況の説明や見積書のやりとりは当社でも可能です。
<修理の流れ>
①急ぎで修理の対応が必要な場合は、電話かLINEで連絡を
割れたガラスの種類などを聞き取りして【ガラス在庫の有無】【技術者の空き状況】【概算費用】を確認します!
②保険会社へ連絡、訪問
※注意事項:保険修理の場合には工事を実施する前に連絡が必須
A:単板ガラスで在庫がある場合➡1時間ほどで即日修理◎
B:在庫がないガラスの場合、ペアガラスの場合➡現場調査+必要なら仮の材料で塞ぐ作業
今回の事例はペアガラスであったため、このBパターンの流れとなります。
現場調査時の破損状況▽
幸い、ガラスが抜け落ちることもなくヒビが入っているだけの状況。ペアガラスなので内側のガラスは破損がなく、雨風が部屋に入ってくることもありません。
室内側で確認する場所▽
サッシのメーカーやシリーズ名を確認します。これによりペアガラスの構成を特定することができます。ラベルがない場合もありますが、この場合はサッシを一度ばらして、ガラスを取り外し、厚みなどを測らなければいけないので大がかりです💦
ガラスの刻印も確認します
③見積りと発注
調査した内容から製品を調べて仕様を特定します。メーカーに材料の金額を確認し、工事費をご案内します。(翌日~5日後)今回は保険での修理だったので、見積書を保険会社へ当社から郵送し了承を得ます。その後、材料発注を行います。
④修理
材料がそろい次第修理です!(約1週間後)
修理前のガラス割れ状況▽
修理後の窓▽
元通り直すことができました!2枚のガラス交換は1時間ほど。サイズが大きいので作業員は2人がかりで行います。
家にまつわる工事はその後も何十年と使い続けるものばかりなので、その後も長く不具合がでないよう、丁寧に修理を行います。
2025年は、一番お得に窓リフォームができる最後のタイミングになります。ガラス修理で保険が使用できない状況であれば、サッシごとリフォームすると断熱性も向上し、一石二鳥となる場合もあるかもしれません!
検討する際は車を買うときに燃費を考えるのと同じように【工事費・電気代・補助額】を一緒に試算してみてくださいね^^
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