店舗改装中の現場でサッシを交換してきました。
一言にサッシといっても、建物の構造や窓周辺の仕上げ方によって、取り付けできる窓とできない窓があります。
木造・鉄骨造・軽量鉄骨造など現場状況を確認して、工期や方法・安全性などを考慮して、合理的かつ経済的な方法で施工しています。
簡単な違いを例に挙げると、建物の2階に取り付けする窓と、10階に取り付けする窓では、耐風圧が違います。強度を強くする分、製品代も高くなります。
ビルの新築時には1階も10階もビル用サッシを使用して建築されますが、改修工事の場合には、1階の窓にわざわざビル用サッシを取り付けするのはもったいないです。
使用用途や条件は戸建て1階の条件と何ら変わりないので、戸建て用サッシを使用して、うまく窓交換を実施するのが最善策だと思います。
調査時には窓枠はあるのに、ガラスが入ってない状況でした。
改修前には壁としてふさいで使用していたみたい。
リフォーム前の窓枠を外したときに、周辺の壁がどのようになるかを調査時に正確に把握しておきます。
もちろん、調査時に枠を外すわけにはいかないので経験による予想で見立てます。
窓を取ってつけただけでは、壁との境目がきれいにふさげないことがあるので、その取り合いをどれだけきれいに安全に(漏水など)仕上げられるかは、工事施工者の技量によります。
工事現場では、同じ窓をつけても几帳面に周辺との取り合いを仕上げる人もいれば、「もう一工夫・もうひと手間加えた方がよかったのに」と思う仕上がりも目にします。
当社ではトータルコストや長期的に見てメリットが大きい方法・きれいな仕上がりであることがより良いと考えています。住む人使う人の心を大切に工事や提案を行い、取付から10年間自社保証を行っています^^
使用しているうちに建付けが変わってくる場合もあるので、部品交換を伴わない30分程度の調整や修理作業は無償で対応します。取付だけでなくその後の困ったときも安心してお任せくださいね!
Copyright (c) 藤田サッシ販工 .All Rights Reserved