経年劣化で古くなった、物干しスペースのアルミテラス。
波板屋根の張替えを行いました。
波板屋根にも材質や厚みなど様々。現地状況に合わせて、施工します。
今回は近年主流となっている、ポリカーボネート製の波板を使用します。
特徴は、耐久性が高く、天候の変化にも強いです。また透明性もあるので、屋根の下が暗くなりにくいのもメリットです。
耐用年数は10年と、比較的メンテナンスの手間もかかりません。
施工前▽
元々の屋根は、昔よく使われていたガラスネット入りの塩化ビニル製。
安価で扱いやすいですが、紫外線や雨風に弱いため耐用年数が低く、5年程度と言われています。
屋根材が劣化して、めくれてきています。
これが雨漏りの原因になります。
「悪くなった部分だけを張り替えたい」というご要望も時々ありますが、やはり全体を張り替えるのがおすすめです。
理由は、古くなった屋根材をはがしている際、または取り付けている際に、劣化している為に割れてしまう事が多々あります。
また、耐用年数をこえているのは明らかなので、近いうちに劣化して度々、工事が必要になる可能性もあります。
施工中▽
一番の難所は建物本体部分の雨樋がぶつかる部分・・・
排水を妨げず、雨漏りもしないように考慮して施工します。
張替え後▽
今回の大きさ程度であれば一日で完了します!
きれいになって、建物本体も若返ったような印象です。
今回ご依頼いただいたのは、別件の工事を行った後の追加工事としてお声がけいただきました。
当社とお客様とのお付き合いは一度きりではなく、長いお付き合いで「困ったら藤田サッシに電話してみよう!」と、お声がけくださるお客様が多いのも、とても嬉しく思っています。
サッシ、建具工事のみでなく、外構工事、リフォームなど対応できる工事が多いのはもちろんですが
“いつでも気軽に相談できるご近所さん”のような存在でありたいと願っています^^
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