窓のリフォームで利用できる制度【先進的窓リノベ】が、取り組み3年目となる今年で終了することが決まっています。これは、恩恵が大きければ工事費の約半分が補助されるものなので「窓の調子が悪い」など、悩みがある方はこの機会を逃すべからず!
今回は、災害で壊れてしまった掃出し窓です。東広島市の空家対策事業と併用して窓リノベ制度を活用します。こうした事情でリフォームする例も対象になるのがうれしいポイントですよね。というのも、この窓リノベの目的は断熱性能のいい窓にリフォームすることで、「電気代や光熱費の削減」→「CO2の削減」「生活の質の向上」「家計負担の軽減」を目指すものなので、リフォームの動機は問われません◎
雨戸がついた掃き出し窓を改修します。2枚の引き違い窓ですが、1枚が壊れたまま建て込まれていない状況でした。(なので1枚しか見えていません)
外壁材の種類からも今回はカバー工法でのサッシ交換ではなく、はつり工法で既存の窓を取り外して新しく取付する計画とします。
工事のようすですが、下の写真のようにサッシの枠を壁の中で止めている部分を露出させてやっと、窓を外すことができます。粉塵が舞うので大変かつ環境的には過酷な作業なんです…
そして、壁の切り取った部分の補修が必要となるので、その分工事日数や作業工程は多くなります。
メリットとしては【工事後の窓枠が大きくならないので見栄えがすっきり】【窓周辺に工事中の障害物がある場合でも対応できる】【ガラスの面積が小さくならない】ことがあります。
完全に古い窓を取り外した状態。この後、新しい枠をつけて、最後にガラス部分を組み立て、建て込みます。
この後、雨戸の戸袋を外した部分も含めて壁の補修作業があります。
元の単板ガラスのサッシと比較すると、冬場の窓際のひんやり感がなくなり、違いは体感でわかるほど変わりますよ。
そしてよく驚かれるのが、夏の日差しも和らぐということ。窓の悩みはどうしても冬場がピークだと思うのですが、Lowーeガラスでは熱や紫外線をカットする機能があるので、日差しがあつくない&冷房の効きもよくなり喜ばれます!
窓をお得にリフォームするこの最後のチャンス。少しでも多くのお客様にいい住環境を届けて、喜んでいただくべく、1か所のリフォームでも相談にのります^^
藤田サッシ販工では取付完了後も安心して使っていただけるように、自社保証10年が付帯しています!部品交換を伴わない30分程度の調整や修理作業を無償で対応します。
その理由は、修理の相談をされた際に「取付したところは買ったときの対応はよかったのに、修理は相手にしてもらえなかった」「工事してくれた店が世代が変わってなくなっていた」などという不満をよく耳にします。
家にまつわる工事は比較的高額な買い物で、工事後も何十年と使い続けるものばかり。だからこそ、長いおつきあいで責任をもって対応しなければと考えています。
【住む人と使う人の心を大切に】家のメンテナンスもずっとお任せくださいね!
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