2024年も先進的窓リノベが大好評だった内窓インプラス。
2025年も制度が継続されることが決まりました。しかし、このインプラスも含め、メーカーの製品代は2025年3月頃から上がることが決まっています。ここ数年、建築やリフォーム業界にも物価高の影響を痛感しています。家のリフォームで、いつかやらないといけない必須箇所があるのであれば、早めの相談をおすすめします!💦
毎年、工事のご依頼は12月にいただくことがとても多く、工事件数も通常の3倍程でした。2025年窓リノベ事業の具体的な内容はまだ発表になっていませんが、製品のお見積もりは現時点でも可能です。
インプラスは寒さ対策で注目されがちなのですが・・・実は夏の暑い日差し対策でも役立ち、年間を通じて光熱費削減に役立ちます。
ここで、インプラスが夏にも役立つ、その理由を解説します▽
※リクシル_インプラスカタログより抜粋
インプラスで一般的な仕様のガラスは2種類です。 【Low-E複層ガラスグリーン】が一番断熱性能が高く、日射熱や紫外線のカット率が高いです。これが夏の日差しを和らげるのに役立ちます。 もうひとつは【Low-e複層ガラスクリア】ですが、断熱性能の数値は若干の差なので体感では分からない程度です。 違うのは紫外線カット率が下がる代わりに、日射取得率が高いので、冬の寒い時期に太陽のあたたかさを取り込めること。よって、夏の西日がひどい窓だと、暑さ対策としては少し劣ります。 この2種類のガラスの使い分けは、取付する部屋の用途や方角によって決めます。光熱費は、冬に部屋を暖める暖房費の方が圧倒的に高くつくので、寒い地域ではクリアガラスを選ばれる事例が多いです。 いずれのガラスを選んだ場合にも、2重ガラスの間に充填するアルゴンガスは‟有”にしておくほうがいいです。製品代はあまり上がらず、断熱性能は高めることができます。
今回の内窓取付は、家の全箇所ではなく、リビングと隣接する和室の計3か所に取付された事例を紹介します。 普段過ごすリビングや、より寒さがつらいお風呂、脱衣所の窓がインプラス取付で人気の箇所です。
取付前の窓はどの箇所も結露していて、その水滴による床の痛みも気になるとのことでした。
取付後▽
インプラスは、今の窓よりも7㎝ほど手前に取付するので、フローリングの痛んでいる箇所もきれいに隠して一石二鳥以上のリフォーム!
フローリングリフォームでは今の床を残して、部屋全体に新しい床を追加で貼るのが一般的なので、原理は同じ。窓周りの最小限でいいのであれば、内窓取付と同時に覆うような材料を追加して施工することができます。
リビング中連窓_取付前▽
取付後▽
家全体に取付しないとしても、空間として続く部屋はすべて取付しておく方がいいです。
あたたかくなるのはもちろん、結露によるカビの心配も減ります。掃除の手間やアレルギーの心配も減り、家族全員がうれしいメリットですね!
鍵やガラスが2重になるので、ガラス破りなどの防犯対策にも◎
見積もりや相談も無料で承ります^^
窓の縦横サイズと写真をLINEで送っていただくか、現地で採寸確認にお伺いできますので、お気軽にご連絡ください。
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