古い室内ドアのガラス修理を行いました。
昔のガラスは、柄があって風合いも様々だったのですが、近年同じような模様入りのガラスは手に入らなくなってしまいました。
同じようなガラスで修理する場合には在庫品がないので、まず特注が可能かどうか、メーカーに相談となります。
急に割れてしまって対処を急ぐ場合にも、透明ガラスや型ガラスのように即日修理はできません💦
材料が入荷するまで簡易的にふさいでおくようになります。
今回のガラス修理は、その後の安全性も考慮して、ポリカーボネート板で修理することになりました。お年寄りや小さい子供には安全でおすすめの方法です。
ポリカがどんなものかというと、カーポートや屋外の屋根材で使用されている、あの素材です。見た目は浴室ドアのパネル部分にも似ていますが、少し違います。
浴室ドアに使用されるのはアクリル板で、ぶつかると割れることがあります。(この浴室ドアパネルの修理依頼も多いです…)
一方でポリカはアクリルよりも丈夫。ぶつかっても割れにくく、強い衝撃が加わったとしてもそのまま抜けるので、けがの心配が少ないです。
こちらは左側だけポリカ製のパネルを取付したところ。
元のような柄はなくなりましたが、一見、型ガラスのようにも見えるので、違和感のない仕上がりです。
このポリカであれば通常在庫があるので、即日修理可能です。
ガラスが割れるのは突然のことで慌ててしまいますが、修理費用としては火災保険を使用して修理ができる場合がほとんどです。
保険会社とのやりとりも当社で代行できますので、お急ぎの場合には電話でご相談ください^^
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