劣化でひびが入ったブロック塀を解体して、フェンスを設置する計画。
すでに他社で見積をされていて、費用面と内容を当社にご相談いただきました。
現場を確認して、ご希望を伺いながら施工範囲と必要な材料を調査します。
確かに、複数個所でひび割れがあり、すぐにでも修理した方がいいような状況です。
台風や地震でいつ崩れるか予想できず、お隣の建物にも迷惑をかけてしまうかもしれません。
敷地の使い方からして、隣地や道路からの目隠しは不要なので、お手頃で境界明示としてよく使用されるアルミ形材フェンスのハイサモアを取付します。
※フェンスは転落防止柵とは違いますのでそこは要注意
まずは古いブロックを解体します。
解体ができたらフェンスの柱を取付する土台にもなる、新しいブロックを1段設置します。
曲がっている敷地に対しても、柱を立てる位置の工夫により直線のフェンスをきれいに取付できます。
敷地奥には一部メッシュメンスも取付しています。
フェンスの中で一番施工性に優れていて、製品代も一番お手頃です。敷地奥の見えない部分や費用を抑えたい場合におすすめ。
ハイサモアフェンスの色は、和風住宅にぴったりなブロンズカラーです。
住宅外観の雰囲気が損なわれず、価格とデザインが程よい商品です。
費用面を最優先すると全体にメッシュフェンスという選択になりますが・・・
フェンス工事って、その後、取替えるタイミングもほぼありません。「仕上がりの違いを考慮すると目先の多少の価格差だけで決めるのはもったいない」と感じます。
特に外構工事では、工事後は長年そのまま使用し続けるものばかりなので、ご相談いただいた時には、いつも伝えるようにしていることのひとつです。
2台用カーポートを例にしても同じです。小さいほうが材料費は数万円お安いのですが・・・
毎日、2台並べた車のドアの開く範囲を制限しながら乗り降りすることを考えると、1サイズでも大きい方が断然暮らしやすくストレスがないこと間違いありません。
どのように使うか、暮らすか【住む人と使う人の心を大切に】喜んでもらえるようにと願って、取り組んでいます^^
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