江田島市/玄関ドアリフォーム

玄関ドアリフォーム【リシェント】の施工を行いました。
リシェントと言えばカバー工法(既存の枠の上に新しい枠を重ねて取付する)なのですが、今回は下枠だけはカバーして重ねず、古い枠を撤去して新設しました。その理由はのちほど。

今回のご依頼でのお困りごとは、扉の下側が地面とこすれてしまって硬く、玄関ドアが締まりにくいことが問題でした。
まずは現場調査にて、その問題の原因を見つけます。
その原因とは・・・既存の枠がサビて腐食したことによるものでした。

地域や場所によっては、建築や取付の際のモルタルに【海の砂】が使われていることがあり、これが接触している部分のサビの原因となる場合があります。

このことから、今回は下枠とモルタルを撤去して新設する事に。
問題の原因が何によるものなのかを見つけられなければ、下枠もそのまま残してカバー工法してしまう業者様もおられるかもしれません・・・
しかし、当社では念には念を。原因の根本を改善しない限り、新しくした数年後にもまた、同じ問題がおこってしまうかもしれないと考えます。

現場調査では、この他、リフォーム後のご希望の聞き取りやドアの採寸を行います。
リシェントではドアデザインが豊富なため、「明るい玄関にしたい時」「断熱性能を高めたい時」「なるべく費用を抑えてリフォームしたい時」「補助金を利用したい時」・・・これらの優先事項によって最適なドアデザインも変わってきます。

ご希望に合わせて最適なご提案を致します^^

今回は「なるべく明るい玄関にしたい」「親子扉の子扉はこれまで開けたことがなかった」ということで、選んだデザインはこちら▽

施工中の様子はというと・・・

下枠の撤去時▽　

新しい下枠取付後(ハツリ工法)▽

その他の枠は既存を残して取付(カバー工法)▽

子扉のガラスは防犯合わせガラスを使用▽

これなら明るさと防犯性能、どちらもいいとこどりできます◎

外額縁取付後▽

既存の枠と新しい枠が隠れて、見た目もきれいに仕上がります。

玄関ドアリフォーム完了▽

玄関ドアリフォームのリシェントでは、だいたい一日で完了することができる事もメリット。

開け閉めもスムーズに、玄関の印象も明るくきれいになった！と喜んでいただけて何よりです^^

玄関ドアのリフォームでは、今年は窓リノベの補助金により、昨年よりも受給額が多くなったことが話題です。
しかし、補助金を多く受け取るには、断熱性能が高いグレードのドアでなければいけないなど決まりがあります。
グレードの高いドアは製品代が高くなってしまうため、状況によっては適さない場合もあります。

リフォームの目的や状況に合わせて、より良いご提案が可能なので、まずは一度ご相談ください！