内部ブログ

東広島市/防犯ガラス交換工事_セキュオSP

既存の窓のガラスを外して、防犯ガラスにリフォーム！
サッシの枠はこれまで使っていたものを利用した為、ガラス代と施工費のみでリフォームすることができました。
防犯ガラスに取り替えることとなったのは、ご高齢の住人様からの防犯対策を目的としたご依頼でした。

住まいの防犯対策は「窓」が大きなポイントと言われるほど…空き巣の侵入は窓からが6割です！！
その進入方法はというと、そもそも窓の鍵を閉めていなかったケースが2割ほどありますが・・・
窓の鍵は閉めていたのに、窓ガラスを割って、クレセント（鍵）を回して侵入する「ガラス破り」が約7割も占めています。

昔の住宅では、今の新築では当たり前のダブルサッシではなく、ガラスは1枚の単板です。
空き巣はドライバーなどを使用して音を出さずに進入するので、シングルガラスでは特に標的となりやすいです。
これではいくら戸締りに気を使っていても安心できません。

かと言って、インプラスなどの内窓を既存のサッシの内側に、新たに設置するのでは、鍵自体も2重になり、開け閉めも面倒になる事も考えられます💦
そこで、既存のサッシの単板ガラスを防犯ガラスに取り換えるリフォームに！

今回の防犯ガラス交換工事で何が大変だったかと言うと、防犯ガラスの加工です。
なぜなら、既存サッシの枠の角が丸くなっているタイプの窓だったことで、その中に挟まれているガラスの角も同じく丸くする加工が必要でした。

しかし、防犯ガラスの問題点として、通常のガラスのようにカット加工をするとその特性からひびが入ってしまう事・・・
その為、メーカーでも加工をしてもらうことができません。
そこでサッシやガラス工事のプロである藤田サッシ販工では、自社加工を行いました✨

割れないように少しずつ冷やしながら加工を行います▽
  
既存のガラスを外したところ▽

無事加工を終えた防犯ガラスに組み換え後▽


この防犯ガラス（セキュオSP）は、2枚のガラスの間に強靭なフィルムを挟んであるので、こじ破りにも強く
台風などで飛来物があって割れた時にも、バラバラにならず飛散防止ガラスとしても役立ちます。

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